2025
09.18
09.18
帰還困難区域での活動を「自己責任」で自由化 幕引き図る政府に裁判中の被災地が求める「イタイイタイ病」の解決例
「帰還困難区域につき通行止め」のバリケードがあちこちに立つ。今なお高い放射線量を測定してきた原告団の住民ら(左が木村さん)=2022年8月、浪江町津島(筆者撮影)
バリケードを開放、未除染の森林で活動可能に
東京電力福島第一原発事故から14年後の現在も高い放射線量が残り、立ち入り禁止とされる土地がある。福島県浜通りの被災地では、新しい街が形作られ「復興」の装いが進むが、その裏手に計309平方キロの「帰還困難区域」が広がる。しかし、個人の安全管理の上で立ち…
Source: Foresight

