2025
09.15
09.15
月食中の「カラフルな月」「青い帯」が絶景すぎる⇒高校天文気象部の投稿に「宇宙を感じる」と反響
立川高校天文気象部(@tamc_net)が、月食中に撮影したカラフルな月の写真をXに投稿し、話題になっています。
「今朝の月食中に撮った写真です。ターコイズフリンジという本影と半影の間に見える青い帯が見えました!」とコメントし、何色もグラデーションがかっている月の写真を投稿しました。
この投稿は19万回もの「いいね!」を集め、大きな反響を呼んでいます。
立川高校天文気象部は、“青い帯”が現れた理由について、次のように説明します。
「月食時に地球の大気(特にオゾン層)を通った際、赤い光がオゾン層によって吸収され、青緑っぽい色の光が月面を照らすようになり、それが反射して地球に届くことで、地球の影(赤黒い部分)の周りに青色っぽい帯のような部分ができます」
“青い帯”の役割については「特にないものの、「地球に大気(オゾン層)があることを示してくれている、つまり間接的に地球の大気を見ることができるという役割を持っているのでは」とコメントしています。
投稿には「素晴らしいです🤗」「大気圏を通過する太陽光の波長の違い(屈折率の違い)による分光現象を見事に撮れましたね」「青い帯、初めて知りました!」「宇宙を感じますね」といったコメントが寄せられました。
投稿主は、そのような反響に対して「ここまでバズるとは思っていなかったため、正直とても驚いています。たくさんの人に自分の写真を広められ、さらに天文の美しさや魅力を伝えられ嬉しかったです。今後もXなどのSNSを通して天文や気象の魅力を伝えていきたいです」とコメントしています。
Source: HuffPost




