2001年の同時多発テロから24年を迎えた9月11日、アメリカのトランプ大統領は妻のメラニア氏とともに、国防総省で開かれた追悼記念式典に出席した。

この式典で、トランプ氏は顔の右側が垂れ下がっているように見える場面があり、SNSには大統領の健康状態を懸念する声が投稿された。

【動画】9.11追悼式で、顔の右半分が垂れ下がったように見えるトランプ大統領

トランプ氏の健康状態については、これまでに手の甲にあざがあることが度々確認されている。ホワイトハウスは7月、あざについて「慢性静脈不全」と診断されたと発表した。

トランプ氏は9月11日の追悼式のスピーチで、「我々は、2001年9月11日を決して忘れないという神聖な誓いを今日新たにする」と述べ、外国の敵対勢力に対し、「もしアメリカを攻撃すれば、我々は必ず見つけ出す」と警告した。

トランプ氏は追悼式の後、ニューヨーク・ヤンキースとデトロイト・タイガースの試合を観戦。この時、右手を再びメイクでカバーしている様子が見られた。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。

【動画】9.11追悼式で、顔の右半分が垂れ下がったように見えるトランプ大統領