配偶者が不倫していたら、離婚しない場合であっても不倫相手に慰謝料を請求できる可能性があります。ただし、自分で請求すると、証拠が不十分で適正な慰謝料がもらえなかったり、支払いを拒否されたりするリスクがあるため、弁護士への依頼が有効です。

不倫慰謝料の相場や請求方法、離婚問題に詳しい弁護士の選び方など、適切かつスムーズに対処する方法を知っておきましょう。

【不倫相手に慰謝料を請求するには】金額に影響する要素や請求方法を解説

配偶者が不貞行為をした場合、不倫相手に対して慰謝料を請求できます。慰謝料の相場は、不倫が原因で離婚した場合は200万円から300万円、離婚しない場合で50万円から100万円程度です。

婚姻期間の長さや不倫の内容によっても金額が増減します。不倫相手への慰謝料請求の流れや注意点、慰謝料請求できないケースを弁護士が解説します。

詳しくは、「浮気・不倫相手に慰謝料請求する方法　よくある夫の反応は？　相場も解説」

【不倫慰謝料を弁護士に相談する】メリットや選び方、依頼費用を解説

不倫相手に慰謝料を請求する際、弁護士に相談・依頼することで、証拠集めに関するアドバイスが得られるほか、慰謝料請求や離婚手続きを有利に進められるメリットがあります。

あらかじめ相談内容を整理し、持っている証拠を弁護士に提示することで、より具体的なアドバイスを受けられるでしょう。不倫慰謝料について弁護士に相談するメリットや、選び方のポイントなどを解説します。

詳しくは、「不倫の慰謝料請求はまず弁護士に相談　探し方から相談の流れまで解説！」

【不倫慰謝料の弁護士費用】着手金は20万円～30万円程度

不倫の慰謝料請求を弁護士に依頼する際、20万円から30万円程度の着手金のほか、獲得した慰謝料額の6％から16％程度の成功報酬がかかります。

法律相談は1時間で1万1000円程度が相場ですが、初回無料としている事務所もあります。費用の捻出が難しい場合は法テラスの利用も検討しましょう。慰謝料請求にかかる弁護士費用の相場を、具体的なケースごとに解説します。

詳しくは、「不倫慰謝料請求の弁護士費用はいくら？　内訳から安く済ませる方法まで解説」