俳優のクロエ・グレース・モレッツさんとモデル兼写真家のケイト・ハリソンさんが、アメリカの祝日「レイバーデー」の週末に結婚式を挙げた。　　

2018年から交際を続けてきた2人は、今年1月1日にInstagramで婚約を発表。揃いのダイヤモンドリングを披露していた。

Vogueによると、このリングはどちらもヴィクトリア時代のダイヤモンドを用いたもので、モレッツさんが長年コラボレーションしてきたザ・ムーンストーンドのジュエリーデザイナーによってカスタムされたデザインだという。モレッツさんは「未来の家族の宝物になるような指輪にしたかった」と語っている。

挙式を前に2人は、パリのルイ・ヴィトン・アトリエで最終フィッティングを実施。その舞台裏を『Vogue』が独占取材した。

モレッツさんはベビーブルーのオールドハリウッド風ドレスを、ハリソンさんはスイートハートネックラインの白いドレスを選択。いずれもルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールによるデザインだ。

アフターパーティーでは、モレッツさんがジャケットとパンツにカウボーイハットを合わせたスタイルで登場。一方のハリソンさんは透け感のあるオーバーレイを重ねたボディス＆トラウザー姿を披露した。

「言葉にできないほどの気持ち」とモレッツさんはInstagramに投稿し、デザイナーやブランドへの感謝を綴った。

モレッツさんは「私たちは7年近く一緒にいて、新しい形で約束を交わすことができた。毎日“お互いを選び続けること”が大切」とコメント。

公私ともに支え合ってきた2人の歩みは、ファッション界だけでなく、多くのファンにとっても祝福の的となっている。

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