09.05
梨の甘さと食感の違いが一目でわかる「梨チャート」。保存方法も紹介
イメージ画像秋の味覚の代表ともいえる、梨。早いものでは7月下旬から出回りはじめ、今頃から10月にかけてが出荷の最盛期になります。
シャキシャキした食感で水分たっぷりの梨は、スッキリした甘味が特徴です。よく見かける幸水や豊水の他にも、全国各地ではさまざまな種類の梨が栽培されており、それぞれ個性があるそうです。詳しい話を山形県天童市の果樹農園、hiro.smile.farmの後藤広美さんに伺いました。
梨は3種類に大別される
「現在、日本で食べられている果物は、もともとは外国から入ってきたものがほとんどですが、日本梨は日本に生育する野生種ニホンヤマナシを改良した果物です。
日本梨は『幸水』や『豊水』などの赤梨系と『二十世紀』や『かおり』などの青梨系に分かれます。また、品種によって甘さや梨特有のシャリシャリとした食感にも違いがあり、好みが分かれるところだと思います」(後藤さん)
「『幸水(こうすい)』を基準に比較して作りました。 赤梨系では、おなじみの『幸水』が早生種の中でも最も早く7月ごろから出回ります。果汁が多く、果肉が緻密(ちみつ)です。
『豊水(ほうすい)』はやや大きめで甘みと酸味のバランスに優れています。大きくて圧巻なのが『新高(にいたか)』で、軽く1kgを超えるものも珍しくないですが、味は上品でみずみずしさが感じられます。晩生の『あきづき』は大ぶりの実で果肉のきめが細かく、やさしい食感、甘み多めに感じられます。
このようにそれぞれが持つ個性に合わせてお好みのものを選んでみてください。」(後藤さん)
なしチャート梨は原則常温NG、冷蔵庫で保存
「甘い梨がお好みならもともと甘い品種を選びましょう。また温度が高いと果肉が柔らかくなってしまうので、常温保存はNGです。
買ってすぐ食べるのが最もおいしいですが、保存するなら、洗わずにペーパータオルでくるんでからラップで包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。これで10日ぐらいはみずみずしさとシャリシャリ感が保てます。
梨には疲労回復に効果があると言われるクエン酸、リンゴ酸が豊富です。また整腸作用がある「ソルビトール」の含有量が多いのが特徴です。また喉にも良く、空気が乾燥してきたときに食べると喉に潤いを与えて保湿する効果もあると言われています。お好みの梨を選んで、秋の味覚を堪能してみませんか。
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Source: HuffPost

