09.04
「胸元の開いたシャツ」を飛行機のCAが咎める 「大きな胸でアスレジャーは禁止?」モデルの投稿がSNSで論争に
イメージ写真元プレイボーイ誌のプレイメイトでモデルのサラ・ブレイク・チークさんが、アメリカン航空の飛行機に乗り込もうとしたところ、客室乗務員から「シャツの前を留めるように」と指摘されたとSNSで訴え、物議を醸している。
「大きな胸でアスレジャーは禁止?」と皮肉
チークさんは9月1日、アトランタ発の航空便に搭乗する際、胸の谷間が見える黒いクロップトップ(短いトップス)に黄色いフランネルシャツ、レギンスというカジュアルな服装をしていた。
ところが、搭乗口で客室乗務員から「シャツを留めるように」と求められたという。
X(旧Twitter)で彼女は「アメリカン航空には“大きな胸でアスレジャー(スポーツウェアを日常着として取り入れるスタイル)は禁止”なんてドレスコードがあるなんて知りませんでした」と投稿。
さらに彼女は、同じような服装をしていた他の女性客には注意がなかったことを指摘し、「プラチナ会員で良かった」との皮肉も。
アメリカン航空は謝罪
アメリカン航空はXで公式に謝罪し、
「お客様と従業員双方への深い敬意は私たちの文化です。一貫性と友好性に欠けたサービスを提供してしまったことをお詫び申し上げます。今回の件は社内で共有し、専門担当者に確認させていただきます」
とコメント。ダイレクトメッセージでの連絡も呼びかけた。
同社の公式ドレスコードは「適切な服装を求める。裸足や攻撃的な服装は禁止」とするのみで、クロップトップやスポーツウェアに関する具体的な記載はない。
Xでは賛否両論
SNSでは「全く問題ない服装」とチークさんを擁護する声が上がる一方で、「子どもに見せるのは不適切」「CAは職務を果たしただけ」といった批判的意見も寄せられている。
過去にも類似トラブル
航空会社と「服装を」めぐる騒動は過去にも繰り返し起こっている。
2022年には元ミス・ユニバースのオリビア・カルポさんが「露出度の高い服装」を理由に搭乗を制限されたと発言。
また、2024年にはスピリット航空でクロップトップ姿の女性2人が降ろされ「性差別だ」と訴える事例もあった。
Source: HuffPost




