2025
08.31

「転勤」きっかけで転職を考えた人の割合は?年代別の傾向、理由とは

国際ニュースまとめ

総合求人サイト『エン転職』を運営するエン・ジャパンは8月4日、「転勤」に関する調査結果を発表した

転勤経験者の44%が、転勤をきっかけに退職を「考えたことがある」と回答。20代は4人に1人が実際に退職をしたことがあり、若い年代ほど転勤への抵抗感が大きい傾向が浮き彫りとなった。

調査は『エン転職』のユーザーを対象に、6月2日から30日に実施し、2303人から有効回答を得た。

これまでに転勤をしたことが「ある」と回答した人は20%。年代別でみると、20代は5%、30代は13%、40代は25%。男性は32%が「ある」と答えたのに対し、女性は7%だった。

転勤をしたことがある人のうち69%が「単身赴任した」と答えた。転職をきっかけに退職を考えたことが「ある」と答えたのは44%。そのうち、実際に転職したのは12%だった。

実際に転職した、もしくは転職を考えたことがあると答えた人は、20代が69%、30代は61%、40代以上は40%。年代が低いほど転勤への抵抗感が大きい傾向がみられた。

今後、転勤の辞令が出た場合、退職を検討するきっかけに「なる」、もしくは「ややなる」と答えたのは、20代が66%、30代は67%、40代以上は54%だった。男性は52%、女性は65%だった。

「なる」「ややなる」と回答した人に理由を聞くと、「地元もしくは住みたい地域でなければ、転勤してまで仕事を続けたいとは思わないから」(20代女性)、「生活拠点が変わることは職場が変わることと同様に大きな変化であり、転職も考える余地があるから」(30代男性)といった声が寄せられた。

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Source: HuffPost