福島県野生生物共生センターが8月29日、公式X（@Fukushima_WSC）を更新し、保護したタヌキを野生に再び放つ瞬間の映像を公開しました。

「おしりがポコポコ上下する見事なたぬダッシュ！」「全力で走れるまで回復できたのはセンターの皆様のおかげ」などと話題になっています。

「達者でな～！」

センターはXに、「ホンドタヌキを放獣しました」と投稿。添付された映像を見ると、箱から出てきたタヌキが前方の森に向かって全速力で駆け抜ける様子が映っています。

このタヌキは交通事故に遭った個体だといい、センターは「数日前から職員が近づくと威嚇するようになりましたが、これは回復が順調で野生を取り戻しているなによりの証拠です」と解説。

続けて、「良い逃げっぷりですが、放獣としては大成功になります」と発信していました。

この動画を見た人たちからは、「振り返りもしないいい逃げっぷり！」「元気になって何より」「達者でな～！」といった声が寄せられています。

【動画】タヌキの「爆走」がこれだ