08.29
知ってる?手持ち花火の使用期限と正しい保管方法。翌年も楽しめる長期保存テクニックがある

夏休みも終わりが近づき、自宅の庭先などで楽しんだ「おもちゃ花火(玩具花火)」の出番も、そろそろ終わりを告げようとしています。使い切れなかった花火が手元に残ってしまったという人も多いのではないでしょうか。
「残った花火は来年も使えるの?」「安全に保管するにはどうしたらいい?」といった疑問について、「花火の総合商社」株式会社若松屋広報担当の竹内直紀さんに解説していただきました。
花火の火薬は劣化しにくい
「おもちゃ花火のパッケージには『使用期限』についての記載は一切ありません。それは単純な理由で、『花火には使用期限がない』からです。花火で使われている火薬は経年劣化を起こしにくく、製造から10年経っても品質を保つことができます。
PL法によると、生産者責任は生産年から10年とされていますので、10年が使用期限といえるかもしれません」(竹内さん)
火がつきにくいときの裏ワザ

「花火に使われている紙は火薬以上に湿度を含みやすいので、特に湿度が高いこの時期は、湿気(しけ)っている可能性があります。
おもちゃ花火の中でも、『ススキ花火』と呼ばれる、先端の紙部分が花びらのようになっているタイプの花火は、紙が多く使われているので、火がつきにくいことがあります。
これからススキ花火を楽しむ機会があったら、先端部分の紙をちぎり取って、火をつけてみてください。すぐに火がついて、ススキ花火の特長であるカラフルな変色ぶりが楽しめます」(竹内さん)
保管は通気性のいい場所で
「火薬は劣化しにくいとはいえ、正しい保管方法を知っておくことが大切です。極端に湿気の多い場所を避けて、通気性のいい場所に保管してください。一般の家庭であれば、換気しやすい棚や納戸などが花火の保管に適した場所といえます。
また、花火を新聞紙に包んだり、乾燥剤と一緒に保管したりすると、より湿気を避けることができます。
紙を多く使っている花火ほど湿気やすくなります。線香花火、ススキ花火、スパーク花火の順に湿気やすいと、覚えておくといいでしょう。
花火がどうしても残ってしまったときは、適切な保管方法に従えば、来年以降も使用が可能です。しかし、保管場所にはくれぐれも注意しましょう。
Source: HuffPost

