2025
08.28

ダイアナ妃が埋めたタイムカプセル、34年越しに開封される。中に入っていたのは…

国際ニュースまとめ

ダイアナ妃(1991年3月28日)ダイアナ妃(1991年3月28日)

イギリスの故ダイアナ妃が1991年に小児病院の壁の中に埋め込んだタイムカプセルが、34年越しに開封された。

ロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院は8月27日、1991年に同病院の建物の建築を記念してダイアナ妃が正面玄関に埋め込んだタイムカプセルを開封したと発表した。

このタイムカプセルは、元々は何世紀も後に開けられる予定だった。

しかし新しいがんセンター建設のために老朽化した施設を取り壊す必要があったため、グレート・オーモンド・ストリート病院はタイムカプセルを回収し、今回中身を公開した。

木箱の中には、カイリー・ミノーグの1990年のアルバム『リズム・オブ・ラヴ』や、1991年当時の最新技術で作られたカシオ製のポケットテレビ、ダイアナ妃の写真、イギリスのコイン、雪の結晶のホログラム、木の種、ソーラーパワーの電卓、湾岸戦争の見出しが掲載されたタイムズ紙が入っていた。

ダイアナ妃は1991年当時、グレート・オーモンド・ストリート病院の総裁を務めていた。

タイムカプセルの中に入れる品々は、BBCの子ども番組『ブルー・ピーター』のコンテストで選ばれた。子どもたちは1990年代の生活を象徴する8つの品を選ぶよう求められたという。

同病院のジェイソン・ドーソン専務理事は、開封されたタイムカプセルの中身について「過ぎし日の世代が残した思い出とつながるような気持ちになった」とコメントしている。 

1991年当時もこの病院で働いていた上級ヘルス・プレイ・スペシャリストのジャネット・ホームズ氏は「ポケットテレビを見た瞬間に多くの思い出がよみがえりました。当時、夫が長距離バスを運転して全国を回っていたので、休憩の時に使えるようにと買ってあげたんです。とても高価でした!」と振り返っている。

ダイアナ妃は、精力的に慈善活動に携わることで知られていた。 

タイムカプセルを埋めた1991年には、「HIVやエイズは接触で感染する」という当時蔓延していた偏見を払拭するため、エイズ患者と握手を交わした。また1997年にはアンゴラの地雷原を歩き、地雷禁止を世界に訴えた

訪問したブラジル・サンパウロの病院で、HIV陽性の赤ちゃんを抱くダイアナ妃(1991年4月24日)訪問したブラジル・サンパウロの病院で、HIV陽性の赤ちゃんを抱くダイアナ妃(1991年4月24日)

ダイアナ妃は1989年にグレート・オーモンド・ストリート病院の総裁に就任し、頻繁に患者の子供たちのもとを訪れていたという。また、同病院のバラエティ・クラブ・ビル建設のために、当時イギリス史上最高額だったとされる5400万ポンド(約7200万ドル)を集めたと報じられている

ダイアナ妃は1997年、パリで交通事故に巻き込まれて36歳で亡くなった。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

【画像】ダイアナ妃が34年前に埋め込んだタイムカプセルから出てきた品々

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Source: HuffPost