2025
08.26
08.26
小学校の滑り台に大人が挟まれる⇨消防士が滑り台を切断して救出 米・コネチカット州で
米コネチカット州バーノンで8月18日、40歳の男性が小学校のチューブ型滑り台の内部に挟まり、消防士によって救出されるという珍しい出来事がありました。
事件は午後4時30分ごろ、ノースイースト小学校の校庭で発生。男性は「頭と足を突っ込んだ状態」で中央部分に体が折りたたまれるように挟まってしまいました。
しかし、この日は現地も猛暑。内部の温度が上昇したため、救急隊は到着直後から酸素投与や換気装置による冷却を実施。男性は「強い不快感」を訴えていたといいます。
現場には追加の消防車両も出動し、はしご車で滑り台を固定したうえで、分厚いプラスチックを電動工具で切断。およそ30分後に男性は無事救出されました。救出の瞬間を捉えた写真には、折れ曲がった男性の体を、救助隊員が引き出す様子が写されています。
男性にけがはなく、その後の治療や病院搬送は本人が拒否しました。バーノン消防局は「珍しい出動ではあったが、現場でのプロフェッショナリズムは模範的だった」とコメントしています。
一方、この滑り台は新学期を2週間後に控えて破壊される結果となり、地域住民やSNSのコメント欄では「なぜ大人が滑り台に?」と話題を呼んでいます。
Source: HuffPost



