2025
08.19

元ミスユニバース・ロシア代表が「心に響く結婚式」のわずか4カ月に死亡。何が起きた?

国際ニュースまとめ

(左)ミス・ユニバース世界大会にロシア代表として出場したクセーニヤ・アレクサンドロワさん。他の出場者とともに自撮りする様子(2017年12月7日)(左)ミス・ユニバース世界大会にロシア代表として出場したクセーニヤ・アレクサンドロワさん。他の出場者とともに自撮りする様子(2017年12月7日)

2017年のミス・ユニバース世界大会でロシア代表を務めたクセーニヤ・アレクサンドロワさんが8月12日、ヘラジカ衝突事故の怪我が原因で亡くなった。30歳だった。

夫はロシアのRIAノーボスチ通信に、事故は7月5日にトヴェリ州ルジェフのM9高速道路を走行していた最中に起きたと語った。

車は夫が運転し、アレクサンドロワさんは助手席に座っていたという。道路が工事中だったため速度を落として走行していたものの、事故現場は高い場所で野生動物を防ぐ柵がなかった、と夫は述べている。

衝突した際にエアバッグは作動せず、ヘラジカがフロントガラスを突き破ってアレクサンドロワさんにぶつかったという。

「どこからかヘラジカが飛び出してきて、車の前に現れました。飛び出してから衝突までほんの一瞬で、何もできませんでした。ヘラジカが車内に飛び込み(アレクサンドロワさんの)頭にぶつかりました。彼女は意識を失い、頭部を負傷して、すべてが血に覆われていました」

アレクサンドロワさんは頭部の中が見えるほど深い傷を負い、脳に重度のダメージを被って昏睡状態に陥ったとされる。

夫は「最初は深い昏睡状態で、その後に意識がもうろうとした状態になり、ある日突然、完全に意識を取り戻しました。人工呼吸器をつけていたので話すことはできませんでしたが、意識ははっきりしていました」と振り返っている。

しかし束の間の希望もむなしく、アレクサンドロワさんは再び昏睡状態になり、健康状態は急速に悪化したという。

夫は「一度は心臓を蘇生できましたが、翌日クセーニヤは亡くなりました。再び心臓を動かすことはできませんでした」と悲しみを語った。

アレクサンドロワさんと夫は事故4カ月前の3月に結婚した。

アレクサンドロワさんは結婚式について「愛と喜びに満ちた一瞬一瞬を覚えています。式がこんなにも自分の心に響くものになるとは思ってもいなかった」と4月2日のInstagram投稿でつづっている。

また2022年の投稿で、前年に心理学の学位を取得してセラピストとして働き始めたことを報告していた。

夫は、事故が起きた場所では動物との衝突が頻繁に発生しており、妻の死が防止策につながることを願っている、と語っている。

「クセーニヤの死を無駄にせず、この残酷な状況がなんとかしてなくなることを願っています」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

【画像】本当に「心に響く結婚式」だった

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Source: HuffPost