アメリカの雑誌「TIME」は8月14日、ブロックのおもちゃで知られるレゴグループと共に、「創造力と可能性を体現する10人の少女たち」を称える「Girls of the Year（ガールズ・オブ・ザ・イヤー）」を発表。日本からは、パリ五輪スケートボード女子ストリートで金メダリストを獲得した吉沢恋（ここ）選手が選ばれた。

TIME誌は吉沢選手について、『若さを超えた落ち着きと、競技を楽しむ姿勢で世界を魅了した』と紹介。2024年パリ五輪で、初出場にして金メダルを獲得した実績や、プレッシャーを笑顔に変える姿勢も高く評価された。

吉沢選手は神奈川県出身の15歳。7歳のときにスケートボードを始め、東京五輪で金メダルを獲得した選手の技を見て「それ、私もできる」と気づき、国際大会で経験を積みながら着実に実力を伸ばした。14歳でパリ五輪で世界の頂点に立った際には、アナウンサーが「金メダルに恋した14歳！」と実況し話題にもなった。

TIME誌が選ぶ「Girls of the Year」は、ビジネスやスポーツ、科学、エンターテインメントなどの分野で、未来を形づくる10人の少女を選出する新企画。吉沢さんの他にも、世界からアーティストや活動家など、未来を担う少女たちが名を連ねた。

【動画】吉沢恋選手がパリ五輪で優勝したパフォーマンスがこれだ

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