08.09
モバイルバッテリーは機内持ち込みOK。でも、置き場所には気をつけて!JALの手荷物ルール動画がわかりやすいと話題
JALの旅客機=2024年6月3日、日本・成田空港8月に入り、夏の旅行に繰り出す人も多いだろう。
飛行機に乗って少し遠くまで旅に出る人もいるのではないだろうか。
そこで気になるのが、飛行機の手荷物ルール。何を預けられるのか、預けられないのか。何なら持ち込めるのか、持ち込めないのか…。
そこで、JALは7月末に機内に持ち込めるか否かをクイズ形式に仕立てた動画をInstagramに投稿。複雑なルールを動画で可視化した内容が「分かりやすい」と好評だ。
中でも注目を集めたのが、多くの人が携帯しているモバイルバッテリーについての取り扱い。
動画では、モバイルバッテリーは「機内持ち込み○」と表示され、「必ず機内に持ち込み、預け荷物には入れないで」と説明された。
しかし、注意すべきことはまだある。「機内持ち込み」はOKだが、上の棚に収納するのはNGで、使用する際は常に状態が確認できる場所で使うよう呼びかけた。
これに対しInstagramでは、「モバイルバッテリーは特に忘れないで覚えておきます」「収納棚に入れないように気をつけますね」「勉強になります」「めちゃくちゃ分かりやすい」などの声が寄せられた。
この規定はJALに限らず、ANAも同様の内容をウェブサイトで紹介している。
実はこのルール、2025年7月8日に改変されたばかり。
機内でモバイルバッテリーが発煙・発火している事案が発生していることから、一層の安全性の向上を図るため、国土交通省が追加したものだ。
以前からモバイルバッテリーは持ち込み荷物に指定されていたが、現行のルールに、以下のルールが加えられた。
①モバイルバッテリーを座席上の収納棚に収納しない
②モバイルバッテリーから携帯用電子機器に充電したり、機内電源からモバイルバッテリーに充電したりする際は、常に状態が確認できる場所で行う
なお、外国の航空会社に搭乗する際は、各社の指示に従う必要があるという。
JALの動画では他にも、花火やネッククーラーなど、夏の必需品の取り扱いルールを説明している。
この夏飛行機に乗る予定がある人は、ぜひ荷造り前にチェックすると良いだろう。
Source: HuffPost




