2025
08.08

「警告:絶対に開けるな」悪魔に取りつかれた「アナベル人形」が一般公開されるかも。前任者は54歳で急逝

国際ニュースまとめ

アメリカ・カリフォルニア州ウェストウッドで開催された映画『アナベル 死霊博物館』のプレミア上映会で展示された人形(2019年6月20日)アメリカ・カリフォルニア州ウェストウッドで開催された映画『アナベル 死霊博物館』のプレミア上映会で展示された人形(2019年6月20日)

コメディアンのマット・ライフさんが8月1日、アメリカ・コネチカット州にある著名な悪魔研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の自宅を、オンラインゴーストハンターのエルトン・カスティーさんと共同で購入したと発表した。

この家には、さまざまな心霊アイテムが収蔵されている。中でも有名なのが悪魔に取りつかれているとされるアナベル人形だ。

ライフさんらは、これら呪われた品々の所有権を保持していないものの、今後5年間、管理者になるという。

ライフさんは「アナベル人形を含め、ウォーレン博物館にある750点もの呪われた品々すべての後見人と管理者になりました」とInstagramに投稿した動画で伝えている。

ウォーレン夫妻はこの家で、数多くの超常現象調査を行った。ホラー映画シリーズ『死霊館』の着想が生まれたのもこの場所だ。

ライフさんは投稿で、死霊館シリーズを「一番好きなホラー映画です。超常現象史上最も有名な物件のひとつを引き継げたことを、すごく光栄に思います」と興奮を伝えている。

ウォーレン夫妻が設立したニューイングランド心霊研究協会によると、巨大なラガディ・アン人形のアナベルは、ある母親が1970年に子どもの誕生日プレゼントとして購入した。

この人形は、所有者のアパートの中を動き回るようになり、「助けて」など不気味な手書きのメモも出現するようになったいう。

同協会はウェブサイトで、人形は「悪魔に呪われている」と説明している。

アナベル人形は、普段は夫妻の自宅裏にあるウォーレンオカルト博物館で、「警告:絶対に開けるな」と書かれた鍵付きのケースに入れられている。現在はアメリカを巡回中で、まだ自宅には戻っていない。

ニューイングランド心霊研究協会は7月、前任の管理者である54歳のダン・リベラさんが、アナベル人形とともに巡回中に亡くなったと発表した。

ライフさんは今後、ウォーレン邸を一般公開して、宿泊やツアーができるようにする予定だという。

動画で「これは人生で一番の思いつきの趣味ですが、マジでめちゃくちゃカッコいい。本当は切手とかを集めたほうがいいのかもしれないけれど。そのほうが安全かもしれないし」と、少し恐怖心をのぞかせながら、今後に向けた意気込みを語っている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

【画像】ライフさんが購入したウォーレン夫妻の自宅と、悪魔に呪われているというアナベル人形

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Source: HuffPost