「スマホのデータ整理してたらあまりにも愛おしい1枚が出てきた。これはパパが起きるより前に幼子が自撮りした写真なんだけどたぬが付き添ってる…」という投稿に、心癒やされる人が続出しました。

投稿者のヤマアラシさん（@sinicca343）が投稿したのは、2024年7月28日の朝6時に撮影された写真。そこには、カメラをのぞき込むようにして写っている、当時9カ月の子どもと愛猫のたぬ吉の姿が収められています。

どのように撮影されたものなのか、ヤマアラシさんはこう推測しています。

「当時使っていたスマホは、タッチするとカメラアプリが立ち上がりやすい仕様で、たぬ吉がスマホの画面を触って結果的に自撮りになることがあり、そのシャッター音で目覚めたり、知らないうちにたぬ吉の自撮りが増えていたりしました。

この写真は、位置的に子どもがシャッターボタンをタップしたものと推測しますが、カメラアプリを立ち上げたのがどちらだったかは分かりません。朝起きたら、2人で私のスマホをのぞき込んでいました」

ヤマアラシさんは、この写真を見つけた時「生まれてから、ずっとたぬ吉が寄り添っていてくれたことを改めて実感し、嬉しく思いました」と話します。

「たぬ吉は2023年12月23日深夜、雪の降る山の中で保護した猫です。家には2匹の猫がおりますが、第一子が産院を退院し、初めて家に来た日からたぬ吉は当然のように赤ちゃんの側にいて、よく子守りをしてくれていました。

妊娠した頃が、ちょうどたぬ吉が家に来たのと同時期だったので、妻とは『たぬ吉が連れて来てくれたのかな』と話しています」

ヤマアラシさん家族と不思議な縁で繋がっているようにも感じる、たぬ吉。

この投稿には8.8万もの「いいね」が寄せられたほか、「幸せという文字を体現したような素敵すぎる写真…あれ…何だかあったかい涙が…」「ﾈｺﾁｬﾝが教えたのかな…」などのコメントも寄せられています。

この反響について、ヤマアラシさんは「写真から息子とたぬ吉の関係性を感じ取って、ほっこりされている方が多く見受けられ、嬉しく思いました」と話しました。

【画像】赤ちゃんと猫が尊い…！自撮り写真

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