2025
08.03

「結婚の平等」賛成の国会議員は何%?自民党、立憲民主党、参政党など、各党の割合を紹介

国際ニュースまとめ

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参院選(7月20日投開票)の結果を受け、結婚の平等(いわゆる同性婚)の法制化に「賛成」、もしくは「どちらかといえば賛成」している国会議員は49%にのぼることが分かった。衆議院は50%、参議院は45%となった。

同制度の実現を求める弁護士らでつくる公益社団法人「Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」が発表した。

◆結婚の平等賛成、100%や0%と分極化

日本共産党、れいわ新選組、社民党、チームみらいは賛成が100%。続いて多い順に、立憲民主党91%、公明党87%、日本維新の会70%、国民民主党58%、自民党10%。日本保守党と参政党は賛成者がおらず、無所属は57%だった(いずれも小数点1の位で四捨五入)。

同法人は公式Xで「過半数にはなりませんでした。しかし、選挙で終わりじゃない!賛成に変わるように声を届けていきましょう」と投稿。

法律上同性カップルが結婚できないのは憲法違反だとして、30人を超えるLGBTQ当事者らが国を訴えている同訴訟は、10カ所の地裁、高裁のうち、9件で違憲、もしくは違憲状態の判決が下されている。東京2次訴訟は11月28日に判断が示される予定だ。

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Source: HuffPost