2025
08.02

ガザの子どもたちの「生きる権利そのものが侵されている」。日本児童文学者協会、攻撃の即時停止を求める声明

国際ニュースまとめ

ガザ市北西部の学校の避難所で、栄養失調の子どもを抱く母親(2025年7月25日撮影)ガザ市北西部の学校の避難所で、栄養失調の子どもを抱く母親(2025年7月25日撮影)

イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃と封鎖により、子どもを含む多くの民間人が殺害されている中、日本児童文学者協会(藤田のぼる理事長)が8月1日、「イスラエルのガザ地区侵攻に対する理事会声明」を発表した。

住まいや病院、学校、水道など暮らしに直結する場所や施設が破壊され続け、「ガザ地区の子どもたちの生きる権利そのものが日々侵されている」として、ガザ攻撃の即時停止を求めた。

「沈黙してはいられない」

同協会は、児童文学の作家、詩人、翻訳家、評論家などで構成されている団体。

声明では、イスラエルがガザ地区の南部に「人道都市」と称する地域を設け、ガザの人々を移住させる計画に言及し、「イスラエルのネタニヤフ政権は、ガザに住んできた人たちを、『人道都市』という名の強制招集所に追い込もうとしている」と批判。計画への反対を表明した。

また、ガザの子どもたちが飢えなどの「想像を絶する惨禍」に置かれているとして、「子どもの本の創作、翻訳、批評・研究に関わる私たちは、こうした状況の中で苦しみ、未来を奪われようとしている子どもたちの姿を目の当たりにして、沈黙してはいられません」と強調。

「ガザの子どもたちに、日々の食べ物と当たり前の毎日を!そして、すべてのガザの人たちに、人間らしく生きる権利を!」と訴え、攻撃の即刻停止を呼びかけた。

声明全文は、協会の公式サイトに掲載されている。

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Source: HuffPost