08.01
抹茶と玉露って何が違うの?ハーゲンダッツ新フレーバーで「違いが分からない」人続出。あなたは分かる?【1分クイズ】
静岡県富士市の茶畑と富士山ハーゲンダッツジャパンが7月22日に発売した新作フレーバーのカップアイス「玉露」。上品なパッケージに、濃い緑色のビジュアルが目を引きます。
SNSでは「抹茶と何が違うの?」「ハーゲンダッツの玉露、抹茶との違いがわからない」「キャラ被りしてない?」と、ハーゲンダッツの「グリーンティー」との違いがわからないというコメントが多く見受けられました。
普段あまり意識することのない玉露と抹茶。これらにはどのような違いがあるのでしょうか。今回は、この2つの違いをクイズ形式で紹介します。
【問題】
Q. 抹茶と玉露、決定的な違いはどこにある?
A)抹茶の茶葉は春に収穫されるが、玉露の茶葉は冬に収穫される
B)抹茶は茶葉を粉にして飲むが、玉露は茶葉のまま飲む
C)抹茶は砂糖を加えるが、玉露はお湯のみ
D)収穫前、抹茶は日光を遮るが、玉露は日光を遮らずに栽培される
【まず解説から(答えは最後に)】
抹茶と玉露は、どちらも「緑茶」の仲間で、「チャノキ」から収穫されます。そして実は、栽培の方法はかなり似ています。
一番茶の収穫は、4月下旬から5月上旬にかけて行われます。その中で、抹茶と玉露はともに収穫の3〜4週間前から、“日光を遮って育てる”という特別な方法で育てられます。これを「被覆栽培(ひふくさいばい)」といい、日差しをカットすることで渋みや苦味のもととなる成分(カテキンなど)を抑え、まろやかで旨味の強い茶葉になります。
ここまで、抹茶も玉露もほぼ同じ工程を経ています。違いが出てくるのは、収穫したあとの「加工の仕方」です。
玉露は、収穫後に茹でたり蒸したりして、揉んで、乾燥させて仕上げる工程を経ます。そのため、細長い茶葉の形をしていて、急須でお湯を注ぎ、抽出して飲むということになります。特徴は、やわらかい甘みと独特の香りで、ゆっくりと旨味を味わうスタイルのお茶です。
一方で抹茶は、収穫後に揉まずに乾燥させて「碾茶(てんちゃ)」という状態にします。それを石臼で粉末に挽いたものが、私たちがよく知る抹茶です。粉末をそのままお湯に溶かして飲むので、茶葉そのものを飲むスタイルのお茶といえます。
つまり、育て方は同じでも、加工と飲み方がまったく違うんですね。抹茶は“乾燥した茶葉を粉にして飲む”、玉露は“揉まれ、乾燥した茶葉から抽出して飲む”、ここが一番のポイントです。
正解は↓
B)抹茶は茶葉を粉にして飲むが、玉露は茶葉のまま飲む です!
ちなみに、私たちが日常的に飲んでいる「煎茶」も、同じチャノキから作られています。抹茶や玉露のように日光を遮らず、自然のまま育てた茶葉を蒸して揉み、乾燥させて仕上げたものが煎茶です。玉露より苦味や渋みがありますが、健康によいカテキンが多く含まれています。
同じ“緑茶”でも、育て方や加工の違いによってそれぞれまったく別の個性になります。ハーゲンダッツがわざわざ「玉露」と銘打ったのも、ハーゲンダッツのこだわりが垣間見えますね。
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Source: HuffPost




