全国各地のドライブ旅で立ち寄りたくなる「道の駅」。近年では単なる休憩所にとどまらず、グルメや買い物、アクティビティを楽しめる“目的地”として注目を集めています。

リクルートの旅行情報サイト『じゃらんニュース』は7月16日、「じゃらん　全国道の駅グランプリ2025」のランキングを発表しました。

調査は、全国の道の駅1230駅の中から、満足度の高い絵道の駅を選出するアンケートを実施。4219人の回答をもとに、ランキング化されています。

人気施設TOP10には、例年通りの強さを見せた定番駅のほか、大きく順位を上げた施設や初登場の駅もランクインしています。さっそくランキングを見てみましょう。

全国道の駅人気ランキングTOP10

第10位：道の駅 雫石あねっこ（岩手県雫石町）

第9位：道の駅 センザキッチン（山口県長門市）

第8位：道の駅 伊東マリンタウン（静岡県伊東市）

第7位：道の駅 上品の郷（宮城県石巻市）

第6位：道の駅 富士川楽座（静岡県富士市）

第5位：あ・ら・伊達な道の駅（宮城県大崎市）

第4位：道の駅 遠野 風の丘（岩手県遠野市）

第3位：道の駅 許田（沖縄県名護市）

沖縄本島名護市に位置する道の駅。県内第1号の道の駅として1994年に開業し、観光客を中心に長年親しまれてきました。名護湾を望む展望スペース、沖縄天ぷらや南国フルーツなどのローカルグルメ、地元特産品の品揃えなど、観光と買い物の両面で満足度の高い施設です。

第2位：道の駅 むなかた（福岡県宗像市）

鮮度抜群の玄界灘の魚介類を提供する鮮魚コーナーが人気。海鮮丼や鯛茶漬けなどの地元グルメも充実しています。さらに2024年9月には新たに雑貨や園芸品を扱う「higoro（ひごろ）」がオープンし、観光スポットとしての魅力がますます高まっています。昨年の10位から大幅ステップアップしました。

第1位：道の駅 川場田園プラザ（群馬県利根郡川場村）

武尊山のふもとに広がる広大な敷地を活かし、地元食材を使ったレストランやベーカリー、クラフトビール工房、アスレチック施設などを展開。“1日中楽しめる道の駅”として世代を問わず人気を集めています。2023年は2位でしたが、2025年は堂々の首位返り咲きとなりました。

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