2025
07.28

「古い」と感じる職場の価値観ランキング。1位は昭和では評価されたあの働き方でした

国際ニュースまとめ

今どきそんな価値観で仕事をする…?会社に残る古い考え方に、不満を感じたことはないでしょうか。

総合人材サービスのライズ・スクウェアは、社会人500人を対象に「職場で古いと感じる価値観」の意識調査を実施し、7月23日に結果をランキング形式で発表しました。

職場で「その価値観は古い」と思うことがあるかという質問には、「よくある」が40.6%、「たまにある」が52.6%と回答。9割以上の人が、少なくとも一度は経験していることがわかりました。

では、具体的にどのような価値観を古いと感じていたのでしょうか。

職場で古いと感じる価値観ランキング

第7位:仕事は見て覚える(5.8%)

第6位:始業時間より早く出勤する(6.2%)

第5位:業務時間外で交流をはかる(6.6%)

第4位:対面での仕事が基本(6.8%)

第3位:男女で仕事の内容が違う(8.6%)

令和になった現在でも「お茶出し」や「職場の掃除」などを女性のみに任せているという職場が残っているようです。

回答者からは「女性だけ掃除があって、男性は掃除なし」のほか「飲み会で偉い人の隣に若い女性社員を座らせる」など、不平等やセクハラがあるという声が寄せられています。

第2位:紙資料を重視する(9.2%)

災害やシステム障害発生時など、紙の資料があってよかったと思う場面はあるでしょう。それでもデジタル資料が主流になりつつある2025年に、紙資料を要求されることを古いと感じる人も少なくないようです。

「パソコンで共有できるのに、メモをよこせという上司がいる」などのコメントが集まりました。

第1位:長時間労働が評価される(11.2%)

短時間で成果をあげる「タイムパフォーマンス」が重視されるようになっている現代。残業=仕事をしているという評価を理不尽だと感じる人が最も多いという結果になりました。

「残業している人ほど頑張っているという雰囲気があり、定時で帰ることに少し気まずさを感じる」「仕事の効率が悪いだけなのに、残業をしている人が頑張っていると思われる」などのコメントが寄せられています。

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Source: HuffPost