台風7号、8号に続き、日本の南側で熱帯低気圧が発生している。

気象庁によると、熱帯低気圧は7月24日午前9時現在、マリアナ諸島に存在し、北北西にゆっくりと進んでいる。

中心気圧は1004ヘクトパスカルで、24日午後9時には台風に変わる予報となっており、台風7号、8号とあわせて「トリプル台風」となる見込みだ。

なお、台風7号は24日午前9時現在、宮古島の東南東約240キロに位置し、26日午前9時に東シナ海で熱帯低気圧になる見込み。

台風8号は24日午前9時現在、南シナ海に存在し、26日午前9時に宮古島の東約50キロに到達するが、27日午前9時には熱帯低気圧となる予報だ。

大雨を巡っては、政府は雨が降ったり、風が強くなったりする前に行動するよう呼びかけている。

例えば、窓や雨戸をしっかりと閉める、側溝や排水溝は掃除して水はけをよくしておく、風で飛ばされそうな庭木やプロパンガスなどは飛ばないように固定する、自動車のガソリンを満タンにしておくといったものだ。

警報や注意報が発表されている時などは、交通機関がストップしてしまう可能性があるため、外出を控えたり、早めに帰宅したりすることも重要だという。