2025
07.22

この絵文字で年齢がわかる?Z世代が使っている「笑い」の表現とは

国際ニュースまとめ

言葉は世相だけではなく、世代を映し出すこともある。

ハフポストUK版はこれまで、「Z」という文字の発音や、ダブルスペースの使い方が思っている以上に年齢を反映する可能性があることや、イギリスでは年上の世代が3点リーダー「…」を使いがちなことなどを紹介してきた。セミコロン「;」に至っては“絶滅危惧”とまで言われている

世代間の違いは、絵文字の使い方にも現れるようだ。

語学学習アプリPreply(プレプリー)広報のアンナ・ピシュナ氏によると、笑いを伝える絵文字もその一つだ。

世代を象徴する、その絵文字とは?

若い世代が笑いを表すために使っている絵文字とは

プレプリーの調査によると、年上の世代が笑いの表現として涙を流しながら笑う絵文字をよく使ってきたのに対し、Z世代は「ドクロ」を好んで使う傾向がある。

【画像】あなたは使う?使わない?Z世代が笑いの表現として使っている絵文字がこれだ

ピシュナ氏は「TikTokやInstagram、XといったSNS全体で、この変化が広がっています」と説明する。

「ドクロの絵文字の皮肉めいたニュアンスが、Z世代が好むドライでシュール、もしくは大げさなユーモアとぴったり合っているようです」

「これは一種の感情的な誇張表現であり、『あまりにも面白すぎて死んだ』という意味です。年配の世代には悲観的、もしくは不快に感じられるかもしれませんが、若いユーザーにとっては、単なる『LOL(笑)』の別の言い方にすぎません」

「号泣する顔」の絵文字も笑いを意味するという。これは「笑いすぎて涙が出る」ことを表している。

ピシュナ氏は「絵文字は共通言語のように感じられますが、言葉と同じように意味が進化していくのです」と話す。

「絵文字は、私たちの話し方や考え方、冗談の延長線上にあります。変わらないものではなく、ポップカルチャーやミーム、文学にも影響を受けて形作られていきます。だからこそ、使う人によってその意味の受け取り方が異なるのです」

死とユーモアが日常言語の中でますます結びつくようになってきている

プレプリーがGoogle の「Books Ngram Viewer」を使って調査した結果、絵文字に限らず、「死」と「笑い」の関連は1940年代以降、全体的に増えてきているという。

調査によると、スペイン語、イタリア語、フランス語、英語のいずれにおいても、この期間に “笑い死ぬ(dying laughing)”や “死ぬほど面白い(dead funny)”といった表現が日常会話の中で増えていることが確認された。

ピシュナ氏は「死と笑いを結びつける発想は、1940年代に生まれた祖父母世代にとって馴染みのないものでした」と述べた。

「データが示す通り、彼らが成長期を過ごした時代の文学の中では、『笑い死ぬ』や『死ぬほど面白い』といった表現は、ほとんど見られませんでした」

「この劇的な言葉の変化は、死とユーモアを結びつけることが、現代的で世界的な現象であり、ここ数年になってようやく絵文字の使い方にも影響を与え始めていることを示しています」

たった一つの絵文字に、こんなに多くの背景があるなんて……。

ハフポストUK版の記事を翻訳しました。

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Source: HuffPost