2025
07.20
07.20
「異常に大きな丸い鼻」で人気者になった猫、その原因が明らかに。保護団体は「間違いなく改善がみられる」
イメージ写真(本文中の猫とは関係がありません)異常に大きな鼻を持つことで人気者になった保護猫。その原因が、保護されてから1年後にようやく明らかになった。
米誌Peopleによると、その猫は2024年7月、北アイルランドの地元住民から相談を受けた保護猫団体「レスキューキャッツNI」によって救助された。バーニー・バブルと名付けられたオス猫は、保護されるまでダンガノンの森林で生活していたという。去勢やマイクロチップの装着などもされていなかった。
バーニーの顔の中央には、ぷっくりと膨らんだ丸い鼻がついていた。スタッフたちは、バーニーの鼻に現れていた異常な大きさの腫瘍に衝撃を受けたという。
検査の結果、鼻の腫瘍は癌ではないことが判明したが、詳しい原因は分からないままだった。保護から約1年後となる6月、「レスキューキャッツNI」はFacebookで、バーニーがクリプトコッカスという真菌の感染症にかかったとみられると報告した。現在、投薬治療を進めているという。
投稿では、保護した2024年7月と、2025年6月時点のバーニーの写真を並べて「間違いなく改善が見られます」と説明した。回復まで約1年かかるという。また、バーニーは今まで飼った中で「一番穏やかで大きな猫」だといい、「私たちはみんな彼をとても愛しています」とつづっている。
バーニーは、先に保護されていたボスという名の猫と「素敵な関係」を築き、寄り添い合う姿がよく目撃されているという。
Source: HuffPost




