07.18
座礁したイルカ「ラッキー」の幸運な救助劇。「忘れられない出動要請になった」と救助隊
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アメリカ・サウスカロライナ州ブラフトンで、潮が引いた浅瀬に取り残されていたバンドウイルカが、救助隊員らによって救出された。イルカは「Lucky(ラッキー)」という名前で、その名の通り奇跡的に命をつなぎとめた。
ブロフトンタウンシップ消防隊の発表によると、イルカのラッキーは7月12日、ハンプトンレイク地区内の人工ラグーンで座礁しているところを発見された。推定体長は約238センチ(7フィート10インチ)、体重は180~225キログラム。サウスカロライナ大学ビューフォート校(USCB)の研究チームによって以前から追跡されていた個体で、特徴的な体の模様から「ラッキー」であると確認された。
ラッキーは10日の大雨と満潮によって、メイ川から排水路を通じてラグーンに迷い込んだとみられ、潮が引いたことで水深60〜90センチの浅瀬に閉じ込められてしまった。
ラッキーの異変に最初に気づいたのは通行人で、野生動物に詳しい近隣住民を通じて通報。
救助隊やLMMN、地元住民たちは、ラッキーを専用タープにのせ、浅瀬と斜面を越えて約70メートルを人力で運搬。その後、トレーラーで3〜5キロ先の私設ドックへ移送され、メイ川の深い水域へ放流された。
ブロフトンタウンシップ消防隊は公式Facebookで、救助隊を次のように称賛している。
「彼らは弾丸より速く走ることも、機関車より力強いわけでも、ビルを飛び越えることもできません。でもこの現実のヒーローたちは、2分以内に防火装備を着て、225キロのイルカを持ち上げ、消防梯子でビルに登ることができます」
さらに「これは通常とは異なる、忘れられない出動要請になった」と投稿は締めくくられている。
Source: HuffPost




