2025
07.14
07.14
インドの鉄道駅ホームで緊急出産、居合わせた軍の医師が命をつないだと喝采を浴びる
【あわせて読む】設計ミス?「90度直角カーブ」の高架橋に批判殺到⇒「こうする以外なかった」とインド当局、技術者7人処分
インド、ウッタル・プラデーシュ州のジャーンシー駅で、突発的な陣痛に見舞われた妊婦がホーム上で出産するという緊急事態が発生し、現場に偶然居合わせた休暇中の陸軍医師が命をつなぐ対応を行ったことで喝采を浴びている。
陸軍司令官も称賛のコメントを発表している。
この緊急出産が起こったのは7月5日土曜の午後。インドのパンヴェール発ゴーラクプル行きの列車に乗っていた女性が、ジャーンシー駅に到着した際に激しい痛みを訴えた。
駅の女性職員が妊婦を車椅子で運んでいるところを、偶然ホームで列車を待っていた陸軍医療部隊所属のローヒト・バチワラ少佐(31)が目撃し、即座に行動に移った。
NDTVによると、周囲に手術室も専門的な医療器具もない状況下で、ローヒト少佐は、持っていたポケットナイフでへその緒を切り、ヘアクリップでクランプするという判断を下した。少ない物資の中で衛生状態にも配慮しながら、簡易的な分娩スペースを即席で作り上げた。
「手術室はなく、持っていた道具に頼るしかなかった。へその緒を留めるのにヘアクリップを使い、ナイフで切断した。母子ともに危険な状態で、すべての判断が一秒を争うものだった。駅にいたことは偶然だったが、まさに神の采配だったと思う」とローヒト少佐は地元メディアに語る。
The Economic Times Indiaによると、母子はその後、救急車で地元の病院へ搬送され、いずれも安定した状態にあると報じられている。
Source: HuffPost




