06.26
知ってる?洗濯槽のカビやニオイの効果的な対策法。洗濯槽クリーナーの除菌効果は?

実は、菌やカビなどの洗濯槽の見えない汚れが臭いの原因になっている場合があります。
ウェザーニュースで「洗濯槽の臭いが気になった経験は?」というアンケート調査を実施したところ、男性の59%、女性の64%が「ある」と回答しました。

洗濯槽には見えない汚れがついている
「洗濯槽の汚れがどのくらいついているのか、一般家庭の30台の洗濯機を対象に調査してみました。その結果、洗濯機の83%の洗濯槽から一般生菌(気温35℃前後、酸素があれば生育する細菌)やカビが検出されました。
使用して1年未満でも検出されていることから、使用年数、型式にかかわらず洗濯槽は菌とカビが繁殖しやすい環境にあると言えそうです。
この菌やカビで汚れた洗濯槽で洗濯すると、その汚れが洗濯物に付着し、室内干しなどの湿気た状態が続くと、菌やカビが増殖して臭いの原因になると考えられます」(光安さん)
調査結果から、臭いの原因は洗濯槽の汚れということがわかりました。
洗濯槽クリーナーの汚れ除去効果を調査
市販されている洗濯槽クリーナーには『酸素系クリーナー』と『塩素系クリーナー』がありますので、この2種類で検証しています」(光安さん)
【調査方法】
菌とカビが検出された3台の洗濯機の洗濯槽を、酸素系クリーナーと塩素系クリーナーを使って説明書通りに洗浄し、洗浄前後の菌数を調査。

結果的にどちらのクリーナーでも菌やカビを大幅に除去されることがわかりました。これにより臭いの原因も取り除くことができたと考えられます。
洗濯槽の汚れはあまり目立たない場合もありますが、菌やカビが発生しやすい梅雨時は塩素系で1~2ヵ月ごとに殺菌し、大掃除の際には酸素系で汚れをはがしてきれいにするという使い方で、洗濯槽は常に清潔な状態を保つのが重要です。
洗濯槽を常に清潔に保つことが嫌な臭いの原因となっていることがよくわかりました。洗い上がりが気持ちよくなるように心がけましょう。
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Source: HuffPost

