2025
06.26
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イタリアの美術館で300年前の絵画を破壊。記念撮影しようとした来館者を「ミーム写真狙い」と美術館が非難
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イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館で、300年以上前に描かれた貴重な絵画が、来館者の不注意によって損傷する事故が発生したと、CNNなどが報じている。
CNNによると、損傷したのは、17世紀にアントン・ドメニコ・ガッビアーニによって描かれたトスカーナ大公フェルディナンド・デ・メディチの肖像画。来館者が触れてしまい、裂け目ができたという。
Tg1が報じた美術館の防犯カメラの映像には、来館者が絵の前でポーズをとり、背中でもたれかかるような様子が捉えられている。絵に触れたことに気づいたのか、少し慌てるような姿も確認できる。
地元メディアCORRIERE FIORENTINOが記事に掲載した写真では、絵画に裂け目ができているのが見てとれる。
BBCによると、美術館側は「損傷はすぐに修復できる」と説明。事故を受けて展覧会は一時的に閉鎖し、絵画の修復後に再開される予定という。
美術館のシモーネ・ヴェルデ館長は、BBCやCNNに送った声明のなかで「問題の来館者はミームを作ろうとしたのか、SNS用に自撮りしようとしていたようだ」と非難。「私たちの施設の意義や文化遺産への敬意と相容れない行動を防ぐため、非常に明確な制限を設ける」と警鐘を鳴らしている。
イタリアでは4月にも、来館者が美術品を損傷させる事故が起きている。ヴェローナのパラッツォ・マッフェイ美術館に展示されていた宝石をあしらった椅子を、記念撮影しようとした来館者が破壊。館長のヴァネッサ・カルロン氏が「写真を撮るために冷静さを失い、結果を考えない行動を取ってしまうことがある」と苦言を呈していた。
Source: HuffPost




