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イギリス出身のシンガーソングライター、ジェシー・Jが、Instagramを通じて乳がんの手術を受けたことを公表し、大きな反響を呼んでいる。

【画像】ジェシー・Jは入院中の写真や動画を交えて乳がん手術を報告した

 ジェシー・Jは6月23日の投稿で、入院中の様子や手術直後の姿を写真と動画で公開し「この48時間の喜びと悲しみの一部です。私はいつでも、良いことも大変なことも全部シェアしていきます」とコメント。

続けて手術を担当した外科医や担当医、看護師、また、見舞いに来てくれた家族や友人への感謝を述べたあと「今は自宅で休養しながら、検査結果を待っている」と報告した。パートナーのチャナン・サフィール・コールマンがナース服を着ているかのような冗談を交え、「今、大変なことを抱えているすべての人へハグを。私たちはきっと乗り越えられる」と前向きなメッセージを送った。

また、手術のため胸部周辺に印がついた写真や、手術を終えて病室で休む動画、チャナンと2歳の息子スカイが病院を訪れた様子などを公開。ドレーンで胸部から抜いた血液などの入ったボトルを「ゴジベリースムージー」と表現するなど、ユーモアを忘れない姿勢が印象的だ。

手術前の6月15日、ジェシー・Jはロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催された音楽フェス「Capital’s Summertime Ball」に出演。Instagramでは病室からライブ映像を振り返る姿も公開している。

ジェシー・Jが初期の乳がんと診断されたことをを公表したのは6月3日。Instagramの動画で「どんな形であれ、がんは辛いけれど、早く見つかったことに希望を感じている」と述べ、同じような経験をする人たちと気持ちを共有するために発信したと明かしている。

この勇気ある投稿には、ファンや業界関係者から多くの応援の声が寄せられた。