06.20
通勤電車でイラっとするのはどんな行為?社会人500人に調査、「声が大きい」を抑えて1番多かったのは…【ランキング】

混雑した通勤電車では、他では気にならないようなことでもイラッとしてしまうことはないでしょうか。
人材支援サービスのビズヒッツが運営するBiz Hits Career blogは、社会人500人を対象に「電車通勤でイラッとすること」についての調査を実施。結果を6月20日に発表しました。
調査では「イラッとすることがある」と回答した人は91.6%で、ほとんどの人が電車内で苛立ちを感じた経験がありました。
特に電車内でどんな行為が周囲をイラッとさせているのでしょうか。回答結果をランキング形式で紹介します。
電車通勤で腹が立つ行為ランキング
第8位:咳エチケットを守らない(4.8%)
第6位:無理やり乗り込んでくる(8.2%)
第6位:匂いがきつい(8.2%)
第5位:荷物が邪魔になる(11.8%)
第4位:イヤホンから音漏れしている(12.4%)
第3位:座席をつめない(14.6%)
通勤電車では、なるべく座りたいもの。第3位には「席をつめない」がランクインしました。
具体的には「足を広げて座っている人を見るとイラッとします」「つめればひとり座れる隙間をつめない」「席に荷物を載せている」などの声が寄せられました。
第2位:声が大きい(15.6%)
通勤時間は、仕事のことを考えたり、睡眠を取りたい人もいるでしょう。
混雑した車内での大声での会話は、周囲を苛立たせることもあり、「大きな声でずっとしゃべり続けている人が近くにいると気になる」といった体験談が紹介されています。
第1位:動こうとしない(18.0%)
最も多かったイラっとする行為は「動こうとしない」でした。
特に混雑した電車では流れを妨げる原因となっており、「混んでいるのに奥につめない」「ドア前に陣取り、ドアが開いても動かない人」などがイライラする原因に挙げられました。
今回の調査結果について、こころサポートクリニックの平山貴敏院長は、「電車に乗ること自体、少なからずストレスが生じるのでイライラの閾値がいつもより下がった(イライラしやすい)状態になります。特に混雑していると周囲に目が向きがちで、無意識に自分からイライラをキャッチしに行ってしまうこともあります」とコメントしています。
平山さんは対処法として、周囲に迷惑をかけないように配慮して音楽を聴いたり、外の景色を眺めたりして、自分の時間に集中することを勧めています。
Source: HuffPost




