2025
06.17

知ってる?ジューンブライドの由来。6月に結婚式を挙げるとなぜ幸せになれる言われるの?【1分雑学クイズ】

国際ニュースまとめ

ハフポスト日本版クイズ部です。クイズ研究会出身のライターが、ちょっとした豆知識を身につけられるクイズを紹介しています!

6月といえば「ジューンブライド(June Bride)」という言葉をよく耳にします。6月に結婚した花嫁は「一生幸せになれる」と言われていますが、それはなぜなのでしょうか。

【問題】

Q. 「ジューンブライド(June Bride)」の由来とされる説は?

A)ヴィクトリア女王が6月に結婚したことから
B)ローマ神話の結婚の女神に由来しているから
C)梅雨明けの晴れ間が多い月だから
D)聖書で6月に祝福された結婚の記述があるから

【まずは解説から(答えは最後に)】

「ジューンブライド(June Bride)」とは、「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えを意味する言葉です。

この言い伝えの由来として有力なのが、ローマ神話に登場する結婚と出産を司る女神「Juno(ジュノ)」の存在です。ジュノは全能神ユピテル(ギリシャ神話ではゼウス)の妻であり、結婚や家庭を守る象徴とされてきました。

6月(June)は彼女の名前にちなんで名づけられた月とされており、この月に結婚することでジュノのご加護が得られ、生涯幸せな結婚生活を送れると信じられてきたのです。

また、かつてヨーロッパでは3月から5月まで農繁期で結婚式が禁じられていたという歴史的背景もあり、6月にようやく結婚が解禁されることで、祝福ムードが高まっていたという説もあります。

さらに、日本では6月は梅雨のシーズンですが、ヨーロッパやハワイなどの多くの地域では乾季にあたることもあり、天候にも恵まれるウェディングシーズンとしても人気です。

【正解は…】

B)ローマ神話の結婚の女神に由来しているから でした!

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いかがでしたか?
普段何気なく使っている言葉の由来を知ると、いつもの季節も少し違って見えてきますね。

これからもクイズで楽しく知識を深めていきましょう!

このクイズはハフポスト日本版クイズ部が作問しました。

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Source: HuffPost