2025
06.13
06.13
羊が交差点を疾走「急いでいるようだった」。米ミルウォーキーで捕獲・保護される
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アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーで、羊が逃げ出して交通の妨げとなる事案が発生した。
Milwaukee Journal Sentinelによると、騒動が起きたのは6月6日朝。ミルウォーキー市南部の交差点付近で羊が目撃された。
交通の妨げとなり、地元警察に捕獲され、市の動物保護管理委員会(MADACC)に引き渡されたという。
WISNが報じた提供映像には、道路上を駆ける羊が写っている。首には紐のようなものがついているのが確認できる。
WISNによると、この羊は体重約200ポンド(約90キロ)と非常に大型で、MADACCの屋内施設には入りきらなかったため、急遽屋外に日陰や水、餌を用意して対応。普段は羊用の備蓄がないため、餌は新たに購入したという。
MADACCの担当者ケイト・ハートランド氏はWISNに「羊は急いでいるようでした。警官も『フォレストホーム通りをまさに走っていた』と言っていました」と説明。呼吸も荒く、疲れ切っており、ストレスを感じている様子だったと述べた。
Milwaukee Journal Sentinelは、今回の事案が2015年夏の“ライオン騒動”を思い出させたとも伝えている。ミルウォーキーでは当時、ライオンに似た動物の目撃情報が相次ぎ、肉の罠や武装警官の配置などで街が騒然となった経緯があった。
Source: HuffPost




