2025
06.11
06.11
「録音した鳴き声」で地下4メートルから子猫救出。「スーパーヒーローのよう」と称賛 米・ニューヨーク
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アメリカ・ニューヨークで18時間にわたって地下パイプの中にいた子猫が無事に救出されたと、UPIやkens5が報道しています。
【動画】録音した子猫の鳴き声で引き寄せ、地下の子猫が無事救出
救出のきっかけは、パメラ・ギャラガー氏が耳にした鳴き声でした。ギャラガー氏は裏庭のデッキの下から聞こえる動物の鳴き声に気付き、消防士に助けを求めました。消防士たちがデッキの板を外し、鳴き声の発生源を辿ると、3〜4.5メートル地下のパイプに子猫がいることが判明しました。
その後、野良猫・子猫たちの保護団体のジョン・デバッカー氏が現場に駆けつけ、辛抱強く巧みな誘導で救出作業を行いました。
録音した子猫の鳴き声を使って、子猫を引き寄せることに成功。救出後はパイパーという名前がつけられました。
「スーパーヒーローのような彼は、たった20分で子猫を救出しました」とギャラガー氏はその腕前を称賛。子猫は救出の瞬間から、デバッカー氏に深い信頼を寄せるようになったと言います。
パイパーは現在、ニューヨークで犬や猫の医療ケアなどを行う非営利団体に引き渡されており、獣医のチェックを受けた後、里親を見つける予定です。この団体によると「すぐにでも、新しい家族が見つかるでしょう」とのこと。
デバッカー氏は、母猫を見つけ、避妊手術を行うことを目指して活動を続けています。
Source: HuffPost




