06.10
夏のショーツ内は、熱帯雨林レベル?「生理用品の衣替え」をユニ・チャームが提案
徐々に気温も上がり始め、本格的な夏の訪れを感じる6月。
衣替えを始める人も増える中、ベビーケア用品、生理用品、大人用おむつなどのケア用品を製造・販売するユニ・チャームは、夏を快適に過ごすための「ソフィ 夏には夏の、生理ケア」シリーズを展開。シリーズを通じて、季節に合わせた生理用品の「衣替え」を提案している。
8割が不快感を経験している一方、うち4割は対策していない
生理トラブルにおいて、 夏の期間に普段より困り度合いが高まったもの 5月30日(金)、同社は国内在住の10代~40代の女性1000人を対象に実施したインターネット調査「夏の生理トラブルに関する調査」の結果を発表した。
その結果、全体の84.5%の女性が「夏の生理トラブルを経験したことがある」と回答。さらに「夏の生理トラブルを経験したことがある」と回答した人に「普段より困り度合いが高まったもの」を聞いたところ、「ナプキンによるムレ」が53.3%で最も多く、次いで「生理時に自分のニオイが気になる」(39.1%) と「生理による肌カブレやかゆみ」(37.0%)が続く結果になった。
夏の生理期間、デリケートゾーンを快適にするために行ったことまた、8割以上の女性が夏特有の生理期の不快感を経験している一方で、「夏の生理期間、デリケートゾーンを快適にするために行ったことは?」という設問に対しては43.9%の女性が「とくに対策していない」と回答。不快感を抱えながらも、多くの人が対策をしていないことが明らかになった。
同じ設問で次に多かった回答は「いつもよりこまめに生理用品を交換した」(38.9%) で、「デリケートゾーン専用品(洗浄剤・ウェットティッシュ)を使用」や「タンポン・シンクロフィットなど、ナプキン以外の生理用品を併用」など、生理用品の種類の工夫による対策は6%〜7%台にとどまった。特に「ナプキンの種類を変更」(6.3%)は極めて少ない結果となった。
夏のショーツ内の湿度は熱帯雨林と同じ?
同社の行った実証実験では、高温多湿な日本の夏の期間にはショーツ内の湿度が最大95%に達することもあり、これは熱帯雨林と同程度の環境であることが確認されたという。
調査結果と実証結果を振り返り、同社は「夏を快適に過ごすためには、こまめなナプキン交換に加え、通気性に優れたスリムナプキンやショーツ型ナプキン、吸水性の高いオーガニックコットン素材を使用した商品など、夏用の生理用品を取り入れることが効果的です。 生理用品も『衣類の衣替え』と同様に、季節に合わせて選ぶという新しい考え方で、生理期間をより快適に過ごすことができます」とアピールした。
さらに「こうした背景を踏まえ、ユニ・チャームは『ソフィ 夏には夏の、生理ケア』という新たな提案を行います」とコメントし、生理用品の衣替えの啓蒙に注力する姿勢を示した。
「ソフィ 夏には夏の、生理ケア」シリーズは現在、長時間肌さらさら感が続くオーガニック100%の「ソフィはだおもい オーガニックコットン 極うすスリム」、通気性がよく、暑い夜でもムレにくい「ソフィ 超熟睡ショーツ 涼肌」、メントールの配合によりひんやりとした爽快感が得られる「ソフィ COOL FRESH」を3本柱として展開している。
Source: HuffPost




