05.26
造形作家がダイソーの粘土で水差しを作ったら…⇨「人間国宝に認定w」「色艶と言いさすが」と絶賛の嵐
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ダイソーのオーブン粘土で美術館にありそうな作品を作った人がXで話題です。
【画像】これは…美術館の展示作品ですか?
投稿者は、日本画家であり漫画家、造形作家でもある中田文花さん(@nakatabuncho)。
「あの~、ダイソーのオーブン粘土で作ったんですけど、東洋陶磁美術館にありそうなんできたw 【童子型水滴】文花作」というコメントとともに、風情ある人形型の水滴(水差し)が写っています。
この作品には9万近い「いいね」がつき、「ダイソー粘土をここまで操れるとは…!」「この質感! こっそり東洋陶磁美術館に置いてきましょう」「人間国宝に認定致しますw」「色艶と言い表情と言いさすがでいらっしゃいます。 まるで生きているような素晴らしさ」などの声が寄せられています。
中田文花さんに話を聞いたところ、この作品を作ったきっかけについてこう語ってくれました。
「薬師寺の国宝『慈恩大師像』の隅に描かれている人形型の水滴(水差し)があまりにもかわいい!ということを伝えるために作りました。 実際に水を入れるため、ダイソーのオーブン粘土に着目しました。
制作日数は水滴、顔、体、仕上げ、それぞれ1日ずつ、4日かかりました。 アップしたのは乾燥中の写真でこれからオーブンで焼いて釉薬を掛けます」
反響の大きさに「『モチーフになった薬師寺の慈恩大師像の絵を見てみたい!』というリプを期待していたのですが全く無くて、ダイソーに全部持って行かれた感があります(笑) でもたくさんほめてもらえて嬉しかったです」と語っています。
中田文花さんは先月、書籍『絵で見る四天王寺聖霊会』を出版。「オールカラーで美しい舞楽の絵や人形作品が載ってますので是非手に取っていただきたいです」とのことです。
Source: HuffPost




