05.25
猫が病院から脱走、麻酔が効いたままの体で5キロ先の自宅に奇跡の帰還 アメリカ・フロリダ州で驚きの出来事
アメリカ・フロリダ州レイクランドで、去勢手術を受けたばかりの猫「ジョージ」が病院から脱走し、自力で3マイル(約4.8km)離れた自宅まで帰還するという驚きの出来事が起きたとFox13やUPIが報道しています。
ジョージは去勢手術直後でまだ麻酔が残っていたにもかかわらず、ケージをこじ開け、フェンスを乗り越え、瞬く間に姿を消したといいます。
飼い主のボブ・ビーソックさんは、「彼は数秒でケージを開けて飛び出して行ってしまった。信じられなかった」と語り、動物保護施設「SPCAフロリダ」のスタッフも「麻酔が効いていた状態だったのに」と驚きを隠せませんでした。スタッフ総出で追跡しようとしたものの、ジョージはすでに「冒険の旅」に出ていたのです
脱走から数日後、ビーソックさんの元に嬉しい知らせがありました。
なんとジョージは、自宅のカーポートにある“お気に入りの椅子”の上でくつろいでいたのです。「やせ細ってはいたけど、ほとんど無傷だった」とビーソックさん。彼の推測によれば、ジョージは複数の住宅地や湖を避けつつ、5〜6本の道路を横断して帰ってきたといいます。「私だったらUberを呼ぶ距離。ジョージにはその選択肢がなかったけれど」と笑います。
動物行動学の専門家であるジョーイ・ルスヴァルディ氏は、猫には本能的に「帰巣本能」が備わっていると指摘します。「匂い、視覚的な目印、そして地磁気など、複数の要因が組み合わさっている可能性がある」としつつも、今回の件については「それだけでは説明できない」と語ります。
「猫は決して気まぐれなだけの存在ではない。実はとても人間に愛着を持っている生き物なんです。今回ジョージが戻ってきたのは、本能以上に“飼い主への愛”が導いた結果でしょう」
ビーソックさんもこの見解に深くうなずきます。「私の心は張り裂けそうだった。ジョージには人の温もりが必要だった。そして、彼は自らそれを取り戻しに来たんです」
Source: HuffPost




