05.22
「23日間」の連続休暇を実現。PR TIMES、業務代替者に5万円の賞与も。「PCを置いて旅行に行けた」
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プレスリリース配信サービスを運営する「PR TIMES」(東京都)は5月22日、勤続7年以上の正社員・契約社員が「23日間の連続休暇」を取得できる特別休暇の活用を開始したと発表した。
休暇を取得した人の業務を代替した同僚(最大5人)にも、1人当たり5万円の賞与が支給される仕組みで、社員同士が快く支え合い、通常通り業務が進むよう設計されているという。
「サバティカル休暇制度」とは?
PR TIMESによると、特別休暇「サバティカル休暇制度」は、3月1日に新設された。
入社から立ち止まることなく走り続けてきた社員に、完全に業務から離れ、心身ともにリフレッシュしてもらうのが目的だ。
取得は、2024年度に勤続10年以上、25年度に9年、26年度に8年、27年度以降に勤続7年と、段階的に進めていく。
期間中は有給休暇として収入を気にせず休むことができ、年次有給休暇との併用も可能。
業務を代替する社員は、休暇の取得者が自身の担当業務とその業務の想定代替者を申請し、内容を踏まえて部門長と人事部門で協議の上、決定される。
23連休の特別休暇制度を導入した「PR TIMES」「PCを置いて旅行に行くことができた」
実際にサバティカル休暇を取得した勤続11年のプロダクトグループ長・山田和広さんは、「仕事から一度離れるという期間をいただいたことで、大変有意義な時間を過ごすことができました」とコメント。
読書やウォーキングなどの運動で自分のために時間を使ったり、家族とゆっくり過ごすことができたのは、「関わるメンバーに仕事を任せられたことが大きかったと感じています」とした。
また、プレスリリース配信は24時間365日稼働しているサービスのため、普段はトラブルが発生した際に常時対応できる状態にしているが、今回は「PCも置いて旅行に行くことができた」という。
その上で、「家族にも喜んでもらえ、自分だけでなく家族にとってのリフレッシュになったことで、今後にとっても糧になる時間となりました」と振り返った。
一方、山田さんの業務を代替したプロダクトグループ・山下誠矢さんは、「自分がいかに普段から山田さんに頼っていたのかを痛感しました」と感想をつづった。
山田さんの休暇期間中、引き継いだ開発業務に関して、山下さんが重要な決断を下す必要が生まれたという。
「決断するという責任とその難しさを強く感じました。普段からその責任と向き合っているマネージャーの皆さんを尊敬しますし、責任の有無にかかわらずお客様に喜んでいただける開発になっているかと自問自答するようになり、とても貴重な経験になりました」と言及していた。
実際に休暇を取得したプロダクトグループ長・山田和広さんSource: HuffPost




