05.22
「酸素より犬を吸っていたい」ドッグフード会社の投稿に「わかる〜」「入社させてください!」共感の声が続出!
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“酸素より犬を吸っていたい”ーーそんな投稿がXで注目を集めています。
話題になっているのは、手作りドッグフードブランド「ココグルメ」(@CoCoGourmet_dog)の公式アカウントが5月14日に投稿した写真。
社員たちが社員犬であるウェルシュコーギーの「きび」くんに顔をうずめて“犬吸い”している姿が写っています。
「酸素より社員犬を吸って生きていきたい」という大胆なコメントが添えられ、「わかる〜」「入社させてください!」「最高の会社」といった共感の声が続出。「犬吸い」姿も注目を集めました。
ココグルメの運営会社バイオフィリアによると、写真に登場していた社員犬のきびくんは、4歳の男の子。ふわふわの尻尾とどっしりとした大きな手足がチャームポイントで、人にも犬にもフレンドリーな性格。目が合うとお気に入りの紐を持ってきて、遊びに誘ってくれるのだとか。
実はこの“犬吸い”、ココグルメのオフィスでは日常のひとコマ。なんと25頭の社員犬たちが、社員である“パパさん・ママさん”と一緒に出社しているそうです。
では、社員犬たちはどのような“お仕事”をしているのでしょうか?
バイオフィリアの広報担当によると、社員犬たちは朝の挨拶回りやお出迎えなどでオフィスに活気と癒しを届けてくれる存在だそう。
また、「犬吸い」は社員にとって大切なリラックスタイムで、疲れたときにはオフィス内のドッグランで遊んだり、おやつをあげてふれあったりと、自然に気分転換できるようになっています。
さらに社員犬たちは、SNS投稿の写真モデルや動画出演、商品広告のビジュアルモデル、試作品の試食担当としても活躍中。
特にココグルメのごはんは、「人が食べられる食材を食品工場で調理」しており、人間の味覚チェックのあとに社員犬たちが“最終確認”を担当。まさに、犬たちも「共に働くチームメンバー」というわけです。
犬との共生には課題もあるそうで、アレルギーや騒音への配慮として、毎朝のプロによる清掃や防音ブースの設置などの対策も実施。単に「可愛い」だけではない、丁寧な取り組みが支えています。
この働き方や福利厚生は、社内で「わんダフル・ワーキング」と名付けられ、SNSなどを通じて発信中。最近では、他企業からの見学希望も増えているといいます。
こうした取り組みの背景には、「人と動物がともに幸せに生きる社会をあたりまえにしたい」という、代表・岩橋寛太さんの想いがあるそうです。
多くの犬好きの共感を得た今回の投稿の反響について、広報担当は「“犬吸い”写真がこんなに注目されるとは思わず驚いています。ただ『酸素より犬を吸っていたい』という気持ちは、犬好きさんなら共感してもらえるはず。癒し効果は絶大なんです!」と語ってくれました。
Source: HuffPost




