2025
05.17

「知らされてないことは…」ドジャース・ロバーツ監督が佐々木朗希に伝えた言葉⇨すべての人に参考になる金言だった

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デーブ・ロバーツ監督デーブ・ロバーツ監督

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ドジャースは日本時間の5月17日、本拠地ドジャースタジアムでエンゼルスと対戦する。試合前に会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督は、負傷者リスト入りしチームを離脱した佐々木朗希投手についてコメントした。

そのコメントは佐々木投手に“学び”を促すもので、すべての社会人や仕事をする人に大切な視点を提供する「金言」だった。

前半は佐々木を擁護も…

「Dodgers Blue」が公式YouTubeで公開した約12分の会見。その後半でロバーツ監督は、佐々木が投手が違和感がありながら登板を続けようとした理由を問われ、「私が思うに彼(佐々木)は闘争心のある男。だから彼はその場にいたかったんだろう」と回答し、佐々木投手の気持ちに寄り添った。

打撃陣は好調だが、投手陣に故障者が相次いでいるドジャース。その状況を踏まえた上で、ロバーツ監督は佐々木投手について、「彼は状況を自分でなんとか(打開)できると感じていた。ところが、球速のばらつきや制球の不安定さが出てきた。それで彼自身がようやく我々に打ち明けてくれた」と経緯を明かした。

佐々木投手は、ここまで公式戦8試合に登板して、5月4日にメジャー初勝利を挙げたものの、ここまでわずか1勝。投球内容や成績を見ても、チームの先発ローテーションの一角を担う存在としては、結果としての物足りなさは否めない。

ロバーツ監督は以前、佐々木投手に対し「彼はまだ成長の途中」と語っていて、彼にチームを背負う気持ちを求めてはいなかったとも言える。

【動画】指摘が鋭い…ロバーツ監督が佐々木にコメントした場面

「コミュニケーションというのは…」

続けて、記者から「コミュニケーション上の問題があったか、もしあったとしたらどのように改善できるか」、という質問が投げかけられた。

質問に対しロバーツ監督は、「他の選手たちにもよくあることで、問題は朗希だけではない」と前置きした上で、選手たちが「自分がどう感じているかを我々(首脳陣)に伝えてくれないことがよくある」と説明。

その上で「コミュニケーションは双方向じゃないといけない。我々に知らされていないことは分かりようがない。だから彼に学んでほしい。自分の状態をありのまま伝えてくれたら、我々には『選択肢』があるってことをね。(今回の件は)朗希にとって良い学びになったと思う」と結んだ。

佐々木投手は14日、右肩インピンジメント症候群と診断されチームを離脱。復帰のメドは現時点で立っていないという。

コミュニケーションに関して指摘した佐々木投手への言葉には、組織を問わずすべての人が大切にすべき要素が含まれていた。

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Source: HuffPost