2025
05.14

バイデン氏、超有名俳優を認識できず。選挙期間中に車椅子の検討も。新著で明らかになった彼の衰え

国際ニュースまとめ

ジョー・バイデン氏=2024年10月8日、米ホワイトハウスジョー・バイデン氏=2024年10月8日、米ホワイトハウス

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2024年の米大統領選の期間中、当時現職で再出馬していたジョー・バイデン氏を車椅子に乗せるべきかが内部で議論されていたことが、新著「Original Sin: President Biden’s Decline, Its Cover-Up, and His Disastrous Choice to Run Again (原罪:バイデン大統領の衰退、隠蔽、そして再出馬という悲惨な選択)」で明らかにされた。少なくとも選挙が終わるまでは「政治的に容認できない」と抑圧されたという。

新著はCNNキャスターのジェイク・タッパー氏とウェブメディアAxiosのアレックス・トンプソン氏が共同執筆したもので5月20日に発売予定だが、Axiosが5月13日に掲載したその要約によると、2023年の空軍士官学校の卒業式の転倒などで見られたバイデン氏の身体的衰弱に、彼の側近は警鐘を鳴らしていたという。

【画像】ステージ上で転倒するバイデン前大統領

主治医のケヴィン・オーコナー氏は、バイデン氏が再び転倒した場合、車椅子が必要になる可能性があると警告していたという。

医師はバイデン氏の担当者に対し、彼の予定に組み込まれた「休息時間」の少なさをめぐって衝突し、「医師はバイデン氏を生かそうとしていたが、担当者たちは彼を殺そうとしていた」とAxiosの抜粋記事に書かれている。

2020年に足の怪我により歩くのが遅くなったという懸念は、2024年の選挙戦が進むにつれ、より深刻な脊椎変性への不安へと変わっていった。

新著の要約によると、大統領のチームはバイデン氏が登壇する時には階段に手すりを用意し、スニーカーをもっと頻繁に履くよう勧め、事故を避けるために動きを事前に計画したという。

バイデン氏の整形外科的な問題は、特に新しいニュースではない。2021年にバイデン政権が公表した大統領主治医からの報告書には、バイデン氏の「硬直した歩行」の原因の一部は、足の怪我と脊椎関節炎と書かれていた。

バイデン氏の衰えは身体的なものだけではなかった。The New Yorkerに掲載された新著の要約によると、有名俳優のジョージ・クルーニー氏がバイデン氏のために共催していた2024年6月の資金調達パーティーで、バイデン氏はクルーニー氏が誰だか認識できなかったという。

当時81歳だったバイデン氏は、側近に何度もクルーニー氏を紹介されたが、それでも彼が誰なのか分からなかったようだ、と報じられている。

クルーニー氏はのちに、バイデン氏のリーダーとしての能力を疑問視し、「バイデンは好きだが、私たちには新たな候補者が必要だ」という記事をThe New York Timesに寄稿している。

結局、バイデン氏はトランプ氏との討論会での精彩さを欠いた発言の後、大統領選から撤退し、カマラ・ハリス氏を支持することになった。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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Source: HuffPost