2025
05.12

緑が少ない?おかずが足りない?毎日のお弁当ってそんなもの。もっと大切なことがあるよね。

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毎日のお弁当づくりに悩む人たちの声を代弁するような投稿が、SNSで話題になっています。

【画像】毎日のリアルなお弁当

投稿したのは、料理家・お弁当コンサルタントとして活動する野上優佳子さん(@nogami_y)。

4月13日に更新されたXに、「今日もInstagramのお弁当投稿に、緑少ないとかいまいちとかコメントいただき、そうそう、毎日のお弁当ってほんとそんなもんです、家のお弁当って」とつづりました。

野上さんは、それぞれの好みや家庭の冷蔵庫事情に寄り添いながら、「アレンジしやすいヒントを届けたい」という想いでレシピ本を出版しています。そのうえで、本だけでは伝えきれない日常のリアルを発信するため、SNSで日々のお弁当を投稿しているといいます。

「リアルなので、雨が続いて買い物に行けない日が続けば彩りは二の次になりますし、忙しい日はおかずの量も減ります。二日酔いの翌日なんて、おにぎり1個で十分。彩りのためだけに、子どもが食べない野菜を入れることもしません。我が家の食卓事情がそのまま反映されています」

それでも、SNS上には「おかず足りない」「彩りがよくない」といったネガティブなコメントが寄せられることも。そんな声に対して、野上さんはこう語ります。

「わざわざリアクションをしようとは思いません。背景も知らず、作っても食べてもいないお弁当に口出しするのはお門違い。でも、私のもとに寄せられた書き込みを見て、『自分のお弁当も緑が少なかったかな』『おかず少ないのかな』と気にする方がいたら、『全然気にすることないですよ!』と伝えたくて投稿しました」

野上さんがお弁当づくりで何より大切にしているのは、「傷んでいないこと」「食べる人が満足すること」の2点。「見た目よりも大切なのは、そこだと思っています」と強調します。

一部のネガティブな声が届く一方で、寄せられるコメントの多くは実際にお弁当作りを経験してきた人たちからの温かいものばかり。

Xでの投稿にも、「これからも投稿を楽しみにしています」「先生のお弁当への心構えがどれだけ私の気を楽にさせてくれたか…本当に助かりました」などの声が寄せられました。

こうした声に対し、野上さんは「とても嬉しいです。冷蔵庫のお肉のストックが切れて、厚揚げや油揚げをお肉のように崇めたりすることもあるのが、私の日々のお弁当です。『そうそう、それでいいよね』『そんな凝ってなくて普通じゃん』『それ今度作ってみよう』、と肩肘張らずに引き続き見ていただけたら嬉しいです」とコメントしています。

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Source: HuffPost