一生に一度は見たい「儚い金屏風」（根津美術館）

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『藤花図』は『燕子花図』と並ぶ根津美術館の至宝です。尾形光琳の燕子花図も見事ですが、円山応挙の藤花図はその対極にある美しさを持っています。燕子花図は斬新で絢爛。一方の藤花図は同じ金色の下地であるにもかかわらず、きんきらきんのイメージはなく、抑制された、はかなさを感じます。
Source: ビジネス インサイダー ジャパン