2025
04.02

東南アジアの地震リスクを再確認~最多はフィリピンとインドネシア、タイは安全か?

国際ニュースまとめ

2025年3月28日にミャンマーで発生したマグニチュード8.2の大きな地震は、震源から遠く離れたタイのバンコクでも揺れが感じられました。この影響で、一部の建設現場では倒壊事故が起きるなど、国内でも関心が高まっています。

こうした中、過去50年間に東南アジアで起きた地震の統計が話題となっています。科学系の情報を発信するXアカウント「@sciencekonek」によると、1975年から2025年までの間に記録された地震の分布をまとめた地図では、フィリピンインドネシアが最も多くの地震を経験していることが分かりました。

続いて地震が多いのはミャンマーで、今回の地震の原因となった「サガイン断層」など、活発な断層が国内を通っています。

一方で、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムといった国々では、大きな地震が起きる頻度は少ないとされています。ただ、今回のように近隣国の地震によって揺れを感じるケースもあり、注意が必要です。

特にタイでは、日常的に地震を感じる機会が少ないため、大きな揺れがあった際の混乱や不安が広がりやすい傾向があります。今回のような出来事をきっかけに、万が一の備えについて考えることが大切なのかもしれません。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス

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