2025
03.26

トランプ氏、自らの肖像画に不満、代わりにプーチン氏から絵をもらう

国際ニュースまとめ

アメリカのトランプ大統領は、自らの肖像画に不満を示し、その後撤去されたという。

 

「意図的に歪められている」

 

トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」で、コロラド州議事堂に飾られていた自身の肖像画を批判。

 

その絵画は2019年に寄贈されて以来、議事堂に飾られていたのだが、トランプ氏は「おそらく私でさえ見たことがないほど、意図的に歪められている」「本当に最悪だ」と投稿した。

 

一方、同じアーティストが描いたオバマ元大統領の「絵とは違っている」と指摘。「オバマの肖像画は、素晴らしいものだった」と述べたという。

 

結局、トランプ氏の肖像画は3月24日、コロラド州議事堂から撤去された。

 

プーチン氏から肖像画をプレゼント

 

しかし、トランプ氏はロシアのプーチン大統領から、自身の肖像画を贈られたそうだ。

 

トランプ氏の側近で、中東特使のスティーブ・ウィトコフ氏は、ロシア政府から新しい肖像画を受け取ったとし、アメリカに持ち帰るよう依頼されたと述べた。

 

ウィトコフ氏によれば、その作品は「ロシアの著名な芸術家」による「美しい肖像画」で、トランプ氏は「明らかに感動していた」という。

 

その絵画は公開されていないが、ロシア政府のドミトリー・ペスコフ報道官も、これを「個人的な贈り物」だと指摘した。

 

肖像画は3月24日、ウクライナでの停戦を巡り、サウジアラビアで再び、アメリカとロシアの高官が協議した際に贈られたという。

 

ウクライナの高官は3月23日に、サウジアラビアでアメリカの高官と停戦について協議した。(了)

 

出典元:BBC:Trump bemoans a portrait of him – but gets a new one from Putin(2/24)

Source: Switch News

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