01.12
空港を走行中、旅客機の乗客が突然、非常ドアを開ける
アメリカの格安航空に搭乗していた乗客が、突然ドアを開け、他の乗客に取り押さえられた。
地上走行中にドアを開ける
この事件が起きたのは1月7日、場所はマサチューセッツ州にあるボストン・ローガン国際空港とされている。
ブエルトリコの町、サンファン行きの「ジェットブルー」161便は午後7時30分頃、離陸に向けて空港内を地上走行していたという。
しかし突然、乗客の男が翼の上にある非常口のドアを開けたそうだ。この時、すぐに他の乗客が男を取り押さえたが、緊急スライドが展開したという。
機内はパニックに陥る
その後、男は警察に逮捕され、1月8日には起訴されて、裁判所で罪状認否を行ったという。
この事故で、負傷者などは出ていない。また男の名前も明らかにされていないが、当時隣に座っていたガールフレンドと口論していたと言われている。
また男がドアを開けた時、機内はパニックに陥ったそうだ。
その後、「ジェットブルー」の別の便が用意され、他の乗客らは目的地のサンファンに到着したという。
しかし約2週間前にも、アラスカ航空の乗客が、シアトル・タコマ国際空港に着陸した後、非常口のドアを開けて翼に出て行く出来事が起きていたそうだ。
また「ジェットブルー」の旅客機に関しては、1月6日にも、フロリダ州に到着した機体の着陸装置の格納部から、2人の男性の遺体が発見されている。(了)
出典元:ABC News:JetBlue passenger suddenly opens exit door as flight is taxiing for takeoff in Boston(1/8)
出典元:CBS:JetBlue passenger accused of opening emergency door as flight starts at Boston’s Logan Airport(1/8)
Source: Switch News