韓国の人形の予約販売詐欺でタイ人の女を逮捕、39人が被害

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タイ警察中央捜査局（CIB）傘下のサイバー警察は2025年1月9日、韓国のぬいぐるみをオンラインで販売すると謳い、注文後に支払いを騙し取ったタイ人の女の容疑者を逮捕しました。詐欺の手口は、購入者からプレオーダーとして商品代金を受け取り、その後連絡を絶ち、商品を届けないというもので、被害者は39人以上に上ることが確認されています。

この取り締まりは、首相が指導するオンライン犯罪対策の一環として行われました。タイ警察は、ソーシャルメディアやオンラインプラットフォームを監視し、犯行に関与した容疑者を特定。容疑者は、Xの「butterbbgirl」というアカウントを使い、韓国製ぬいぐるみを販売すると呼びかけていました。

サイバー警察の捜査によれば、8月から11月にかけて39件の被害があり、被害総額は56,100バーツ（約19万円）となっています。警察は容疑者の銀行口座における320,000バーツ（約110万円）の不正な資金移動を確認し、犯行の証拠を押収しました。

また、警察はこの事件に他の共犯者が関与している可能性があると見ており、さらなる捜査を進めています。今回の逮捕は、オンライン犯罪の被害を防ぐための取り組みが功を奏した結果となり、今後も同様の手口での詐欺に対する警戒が強化される見通しです。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス