2025
01.07

プーケットの女子生徒が心肺蘇生法で倒れた男性を救う

国際ニュースまとめ

2025年1月6日午後2時頃、プーケット県タラーン郡チューンタレーの通りで、三輪車に乗っていた高齢男性が意識を失い、心停止の状態となりました。緊急事態に駆けつけたのは、チューンタレー ウィタヤーコム校に通う女子生徒のリンダーさんです。リンダーさんさんは制服姿のまま、AED(自動体外式除細動器)を使い、男性に心肺蘇生を行い、命を救いました。

男性は、通りで倒れているのが発見され、救急チームが到着した際には心停止状態に陥っていました。チューンタレーの救急チームは、AEDを使って心肺蘇生を試み、呼吸経路を確保しましたが、さらに市民の協力を求めたところ、リンダーさんが現場に駆けつけ、AEDを使った心肺蘇生を手伝いました。

リンダーさんは、2年前にプーケット県が主催したCPR講習会で心肺蘇生法やAEDの使用方法を学んだ経験があり、その知識を実際の場面で活かすことができました。この講習会では、心肺蘇生や救命機器の使い方を学び、その後の緊急事態で冷静に対応できたといいます。

リンダーさんは、「おじさんを助けることができて本当に嬉しいです。講習で学んだことが役立ち、命を救うことができました」と話しました。

男性はその後、救急車でタラン病院に搬送され、現在は回復に向かっているとのこと。リンダーさんの冷静で勇気ある行動は、地元住民から大きな称賛を受けています。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス