【こちらも読みたい】年末年始の最大9連休、「もっと短くても良い」と思う理由は？「短い休みを頻繁に取りたい 」との声も【ランキング】

1月6日から「仕事始め」の人も多いのではないでしょうか。

キャリアバイブルを運営するNEXERが「年末年始と転職に関するアンケート」（回答389人）を実施し、その結果を2024年12月27日に発表しました。

年末年始がきっかけで転職をしたいと思った事はある？

まず、「年末年始の長期休暇で、休み明けに出勤するのが億劫になった経験」について尋ねると、75.1％が「ある」と回答しました。

理由は、「休暇に慣れてしまうと生活リズムが崩れるから」「気持ちの切り替えがなかなかできなかったため」「楽しい休みを過ごした後の現実を見るのが嫌だった」などが挙げられていました。

一方、「ない」と答えた人からは、「仕事が大好きで楽しいので、休みが嫌い。出勤が楽しみ」「気持ちの切り替えを自分なりに工夫していたため」といった意見が見られました。

次に、「年末年始の長期休暇がきっかけで転職をしたいと思ったことがあるかどうか」を聞くと、12.1％が「ある」と答えました。

その理由として、「仕事が無理すぎて考えるようになった」「もっと長期休みを取りたいと思ったから」「新年には新しいことに挑戦してみたくなる」などの声がありました。

また、新年に出勤するのが億劫になった経験がない人（97人）に「長期休暇明け出勤するのが億劫にならないためにやっていること」を聞くと、4.1％が「ある」と答えました。

具体的には、「出勤する2日前から、自分のメンタルを充実させるようにシフトチェンジして、１日に予定を詰め込みすぎないようにする」「徹底的にリフレッシュする」などが挙げられていました。

同調査は、「75.1％の方が年末年始の長期休暇明けに『出勤するのが億劫になった経験がある』と回答しており、休暇後の気持ちの切り替えの難しさが浮き彫りになった」と分析。

このような気持ちは転職を考えるきっかけになる可能性があるとした上で、「仕事に対するモチベーションを維持するためには、休み明けの心のケアや職場環境の改善が重要」と指摘していました。