2025
01.05

結婚後もキャリアを継続したい女性は「約7割」。不安で最も多いのは?【調査結果】

国際ニュースまとめ

結婚相談所を運営するサンマリエは12月25日、「キャリアと結婚」の考え方に関する結果を公表した

調査は12月11、12日の2日間、インターネット上で1006人の女性(20代後半、30代後半)に実施。

結婚後もキャリアを継続したいと答えた人は、約7割だった。

◆結婚後、キャリアを継続したい人は約7割

「結婚後も今のキャリアを継続したい」と答えたのは、20代後半が74.7%、30代後半は67.8%だった。

理由について、20代からは「収入の安定、自立のため」「やりがいのある仕事だから」、30代からは「パートナーと支え合いながら豊かな暮らしがしたいから」「働くことが好きだから」といったコメントが寄せられた。

「継続したくない」と答えた人からは、「正社員ではなくパートで働きたい」「両立は難しいから」といった声が上がった。

「結婚後のキャリアに関して最も不安に感じること」について聞くと、20代後半は多い順に「仕事と家庭のバランス」(53.0%)、「収入の減少」(14.8%)、「出産・育児によるキャリアの停滞」(12.9%)。

30代後半は「仕事と家庭のバランス」(57.2%)、「収入の減少」(14.0%)、「勤務時間や勤務場所など働き方の変化」(10.8%)だった。

両世代とも「仕事と家庭のバランス」が最多で、次いで「収入の減少」となった。

「結婚後、理想とする働き方」については、両世代とも「正社員」が最多で、20代後半は79.2%、30代後半は72.4%だった。

サンマリエは「世代を問わず安定した働き方への志向が高いことがわかりました」と分析する。

「正社員」「起業・自営業」と回答した人に、「結婚後、理想とする働き方の理由」を聞くと、20代後半は「結婚後も自立した経済力を持ち、趣味や自己投資を楽しみたい」(31.0%)が最多。「仕事と家庭を両立し、充実したライフスタイルを送りたい」(28.1%)、「長年培ったスキルや経験を活かし、自己成長を続けたい」(18.0%)と続いた。

30代後半は多い順に「仕事と家庭を両立し、充実したライフスタイルを送りたい」(32.0%)、「結婚後も自立した経済力を持ち、趣味や自己投資を楽しみたい」(30.6%)、「長年培ったスキルや経験を活かし、自己成長を続けたい」(18.3%)だった。

サンマリエは「『仕事と家庭の両立』を重視する背景には、家族やプライベートの時間を大切にしながらもキャリアを諦めたくないという価値観が見られます。一方で、『経済的自立』を重視する人々は、趣味や自己投資を通じて自分らしい生活を楽しみたいという思いが強い傾向にあります」と分析する。

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Source: HuffPost